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キャンプ用品は、ふるさと納税の返礼品にもなっています。わが家が5年使っているユニフレームの焚き火台は新潟県燕市、7年使っているテントを作ったDODの道具は大阪府東大阪市の返礼品に並んでいました。
5年も7年も使っておいて、どこの町で生まれた道具なのか、管理人は知りませんでした。毎回あれだけ火にかけて、雨に濡らして、車に押し込んでおいて、です。道具に一度、謝ったほうがいい気がしています。
というわけで今回は、キャンプ道具が生まれた町の話です。謝罪を兼ねています。
ふるさと納税の仕組みを3行で説明します。3行では終わりませんでした
ふるさと納税は、応援したい自治体に寄付をすると、自己負担の2,000円を除いた分が、税金から差し引かれる制度です。差し引かれる金額には上限があって、年収や家族構成によって変わります。
寄付をすると、お礼の品(返礼品)を送ってくれる自治体があります。その返礼品のなかに、その町で作られたキャンプ道具が入っていることがある、という話です。寄付金の使い道を「子育て支援」「自然を守る」などから選べる自治体も多いです。
ここ数年で、制度が少しずつ変わっています。2025年10月から、寄付でポイントがもらえる仕組みはなくなりました。2026年10月からは返礼品の基準が見直されて、内容や寄付額が変わったり、取り扱いが終わったりしたものもあります。去年の情報は、もう古いかもしれません。申し込む前に、必ず今のページを見てください。
ポイントまとめ
- 寄付すると、自己負担2,000円を除いた分が税金から差し引かれる(上限あり)
- 返礼品に、その町で作られたキャンプ道具があることも
- 制度は毎年のように変わる。申し込む前に今のページを確認
【新潟県燕市】5年火にかけても平気な焚き火台は、金属の町の生まれでした
わが家の焚き火台は、ユニフレームの「ファイアグリル」です。もう5年使っています。作っているのは、新潟県燕市にある新越ワークスという会社。燕市はお隣の三条市とあわせて「燕三条」と呼ばれる、金属加工で知られた町です。
これを知って、妙に納得しました。というのも、わが家のファイアグリルは、5年使っても本体にサビも変形もありません。上に乗せる網(ロストル)のほうは、さすがに曲がりました。それでも本体は平気な顔をしています。金属のプロが集まる町の道具だったんですね。早く言ってほしかった。言われても、たぶん同じように雑に使っていましたが。
このファイアグリルが、燕市のふるさと納税の返礼品になっています。5年使った感想はファイアグリルを5年使ってみたレビューに全部書きました。良いところだけでなく、ロストルが曲がった話も書いてあります。
燕市の返礼品には、ひとり用の「ファイアグリル solo」や、重い鍋を乗せるための「ヘビーゴトク」もありました。わが家は持っていないので、使い心地は書けません。持っていないものは、ほめようがないのです。でも気になっているので、紹介しておきます。
ポイントまとめ
- ユニフレームは、金属加工の町・新潟県燕市のメーカー
- わが家のファイアグリルは、5年使って本体にサビも変形もなし
- 同じファイアグリルが、燕市の返礼品になっている
【大阪府東大阪市】気づけば家じゅうウサギのマーク。その出どころは町工場の町でした
わが家のテントは、DODのカマボコテント2です。2019年に買って、7年使っています。寝袋もDOD、ソファもDOD、チェアもDOD。気づけば、キャンプ道具のあちこちにウサギのマークが付いています。集めたつもりはありません。増えていました。
そのDODを作っている会社の本社があるのが、大阪府東大阪市です。東大阪といえば、町工場が集まる「ものづくりの町」として知られています。あのちょっとふざけた商品名のテントたちが、まじめなものづくりの町から出てきていると思うと、なんだか味わい深いです。
東大阪市の返礼品には、DODの道具が並んでいました。テントの下に敷くグランドシートや、ワンポールテント、チェア、ウォータータンクなどです。ただ、わが家が使っているカマボコテント2やソファは、探した範囲では見つかりませんでした。うちの道具は、どうやら選ばれていないようです。少しさみしい。7年使ったカマボコテント2の話は、カマボコテント2を7年使ってみたレビューに書いています。
ちなみに、わが家はテントの下にブルーシートを敷いています。7年間ずっとブルーシートです。専用のグランドシートがあることは知っていました。知っていて、ブルーシートです。なので、このグランドシートの使い心地も書けません。書けないことだらけで申し訳ないです。
ポイントまとめ
- DODの本社は、ものづくりの町・大阪府東大阪市にある
- 東大阪市の返礼品に、DODの道具が並んでいる
- テントに合うサイズかどうかは、申し込む前に必ず確認
【愛知県豊川市・新潟県三条市】持っていません。でも、ずっと気になっています
ここからは、わが家が持っていない道具の話です。持っていないので、使った感想はありません。町の話だけします。
愛知県豊川市:SOTOのバーナーが生まれた町
キャンプ場でよく見かけるSOTOのバーナー。作っているのは、愛知県豊川市に本社がある新富士バーナーという会社です。
豊川市の返礼品には、定番の「レギュレーターストーブ ST-310」のセットがありました。ST-310がどんなバーナーかは、ユニフレーム vs SOTO シングルバーナー比較で調べてまとめています。
新潟県三条市:スノーピークの本社がある町
燕市のお隣、三条市には、スノーピークの本社があります。本社のまわりがそのままキャンプ場になっているそうです。会社の庭でキャンプができる。うらやましいような、仕事と休みの区別がつかなくなりそうな、複雑な気持ちになります。
三条市の返礼品には、スノーピークの焚火台がありました。燕市のユニフレームと三条市のスノーピーク。焚き火台のメーカーがふたつ、隣どうしの町にあるわけです。あの一帯の地面を掘ったら、鉄が出てくるのかもしれません。出てきません。
ポイントまとめ
- SOTO(新富士バーナー)は愛知県豊川市、スノーピークは新潟県三条市に本社がある
- どちらも、その町の返礼品にキャンプ道具がある
- この2つは、わが家は持っていない。使った感想は書いていません
申し込む前に、ここだけは見てください。あとで泣かないために
- 差し引かれる金額には上限がある……上限は年収や家族構成で変わります。上限を超えた分は、ただの寄付になります。ふるさと納税サイトのシミュレーションで、先に目安を調べておきましょう
- 自分が住んでいる町に寄付しても、返礼品はもらえない……燕市に住んでいる人が燕市に寄付しても、返礼品は届きません
- 手続きを忘れると、税金は差し引かれない……確定申告をしない会社員などは、寄付先が5つの自治体までなら「ワンストップ特例」という申請書を出すだけで済みます。申請書には期限があります。寄付して満足して、申請書を出し忘れる。これがいちばん悲しいパターンです
- その年の分は、12月31日まで……年末は申し込みが集中します。ギリギリを狙うと、だいたい何かが起きます
- 返礼品は、すぐには届かないことがある……次のキャンプで使いたいなら、日にちに余裕をもって申し込んでください
税金の細かい扱いは、人によって違います。くわしくは、総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」や、お住まいの自治体の案内で確認してください。管理人は焚き火の番はできますが、税金の番はできません。
ポイントまとめ
- 上限額をシミュレーションで調べてから申し込む
- ワンストップ特例の申請書か、確定申告を忘れない
- 年内分は12月31日まで。年末ギリギリは避ける
まとめ:道具の裏には、町がある
- 新潟県燕市……ユニフレーム。わが家が5年使っているファイアグリルの町
- 大阪府東大阪市……DOD。わが家のテントやソファの町
- 愛知県豊川市……SOTO。バーナーの町
- 新潟県三条市……スノーピーク。本社がキャンプ場の町
道具をどこの町が作っているのか知ると、次のキャンプで焚き火台を見る目が少し変わります。少しだけです。扱いはたぶん、今までどおり雑です。それでも、いつか燕市には行ってみたいと思いました。5年分のお礼を言いに。じゃあまた。

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