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管理人です。焚き火台のド定番、ユニフレームのファイアグリル。キャンプ場に行くと、だいたい誰かが使っています。あまりに定番すぎて、逆に「本当にそんなにいいの?」と疑いたくなるレベルです。
うちはこれを5年使っています。買い替えも検討せず、毎回同じものを車に積んでいます。ということは、まあ、いいということなんでしょうね。自分でも今気づきました。
今回は、5年使った実物の話をします。どこが無事で、どこが変形したか。家族4人で足りるのか。網はどうしているか。カタログを読めば分かることではなく、使った人しか知らないところを中心に書きます。まあ、読んでください。
まず基本スペック(型番683040)
- 型番:683040
- 使用時サイズ:約43×43×33cm(33cmは網の高さ)
- 収納時サイズ:約37.5×37.5×7cm
- 重量:約2.7kg
- 材質:炉・ロストル=ステンレス鋼/スタンド・焼網=鉄・クロームメッキ
- 分散耐荷重:約20kg
- 希望小売価格:7,920円(税込)
収納時が厚さ7cmまで潰れるので、車の隙間にすっと入ります。2.7kgは、持ってみると「ずしり」ではなく「そこそこ」くらい。片手で運べます。
ちなみに耐荷重20kgというのが地味に効いてきます。ダッチオーブンを載せても平気だということです。
5年使って、どこが無事でどこが壊れたか
ここがこの記事のいちばん伝えたいところです。
本体(炉)は、サビも変形もゼロ
5年です。毎回焚き火をして、雨に降られたこともあります。それでも本体の四角い炉は、サビも歪みも出ていません。うちの保管も特別ていねいではありません。使って、冷まして、収納袋に入れて、物置。それだけです。
安い焚き火台だと、数回で底が歪んだり、サビが浮いたりします。そこが5年間まったく変化していないというのは、素直にすごい。ステンレスの厚みがちゃんとしている、ということなんだと思います。
ロストル(炭を載せる穴あきの板)は、けっこう変形した
いっぽうで、こちらは正体を隠しても仕方がないので書きます。ロストルは、5年でけっこう変形しました。波打っています。
これは製品が悪いというより、役割上そうなるものだと思っています。炭や薪の直下で、いちばん高温にさらされ続ける部品です。金属は熱で伸びるので、その繰り返しで反ってくる。焚き火台のロストルは、消耗品と考えたほうが精神衛生上いいです。
実用上は、変形していてもいまのところ普通に使えています。炭は載る、空気も通る。ただし気になる人は交換パーツがありますし、後述するヘビーロストルという上位版に替えるという選択肢もあります。
ポイントまとめ
- 本体(炉)は5年でサビ・変形ともになし。耐久性は本物
- ロストルは変形する。ただし使用には支障が出ていない
- ロストルは消耗品と割り切る。交換や上位版という手もある
サイズの話。ここが唯一の不満です
いいところばかり書いても嘘くさいので、気になる点を。うちの不満は、サイズ、これだけです。
家族4人なら足りる。ただし「食べ始め」だけ物足りない
結論から言うと、家族4人なら足ります。ただし、時間帯によって感じ方が変わります。
食べ始めがいちばんきついです。全員が腹ペコで、肉も野菜も一気に焼きたい。そのときだけ「もうちょっと広ければな」と思います。ところが食べ進んで落ち着いてくると、まったく気にならなくなります。むしろ、ちょうどいい。
なので「小さすぎて後悔する」ということはありません。最初の10分だけ、ちょっと待ってもらう。それだけの話です。
ただし2家族だと、明確に足りない
ここは正直に書いておきます。友だち家族と一緒にキャンプする場合、この1台では小さいです。
うちは、そういうときは相手の家族にも焚き火台を持ってきてもらいます。2台並べれば快適です。逆に言うと、グループキャンプが多い家庭が「1台で全部まかなおう」と考えると、このサイズでは厳しい。そこは買う前に想定しておいたほうがいいです。
ポイントまとめ
- 家族4人なら十分。食べ始めだけ少し手狭に感じる
- 食べ進むとサイズは気にならなくなる
- 2家族でのグループキャンプには小さい。もう1台あると快適
網は買い替えない。100均のあれがぴったりでした
これは声を大にして言いたい話です。
焼網って、使うたびに汚れます。真っ黒に焦げついたものをゴシゴシ洗うあの時間、正味かなり不毛です。かといって純正の網を毎回買い替えるのも、それはそれで気が引ける。
そこでうちは、セリアの「バーベキューネット」33cm×33cmを使っています。筆者の場合、これがファイアグリルにぴったりのサイズでした。100円です。使ったら洗わずに捨てる。これで洗い物のストレスがまるごと消えました。
年に何回も行くファミリーキャンプで、毎回100円。ランニングコストとしては相当に安いです。「網を洗うのが嫌でキャンプが億劫」という人には、本気でおすすめします。
ただし、100円ショップの商品はお店や時期によってサイズや取り扱いが変わることがあります。これはあくまで筆者の環境で合った、という話として読んでください。買う前に、店頭でサイズ表示を確認するのが確実です。
ポイントまとめ
- セリアの「バーベキューネット」33cm×33cmが筆者の場合ぴったりだった
- 使い捨て運用にすると、焼網を洗う手間がゼロになる
- 100均商品はサイズ変更があり得るので、店頭で表示を確認する
オプションが豊富。育てられる焚き火台です
長く使っている理由のひとつが、これです。純正オプションが充実していて、あとから自分好みに足していけます。
ヘビーロストル(683118)
約33.5×33.5cm、重量約1.2kg、Φ5mmのステンレス無垢棒でできた頑丈なロストルです。価格は4,620円(税込)。
標準のロストルが変形してきた人の交換先として、そして重いダッチオーブンを載せる架台として使えます。太い無垢棒なので、標準品のように波打つ心配がぐっと減ります。ダッチオーブン料理をやるなら、これが本命です。
FGポットハンガー(683323)
9,350円(税込)。ファイアグリルに取り付けて、ダッチオーブンや鍋を上から吊るせるパーツです。
吊るすと何がいいかというと、絵になります。実用面でも火からの距離を変えられるので煮込みがしやすいのですが、正味、見た目のかっこよさで買う人が多いと思います。私は理解できます。
ほかにも細かいオプションが用意されていて、使い方に合わせて拡張していけます。最初は本体だけ買って、必要になったら足す。この順番でいいと思います。
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向いている家族、向いていない家族
向いているのは、4人くらいまでの家族で、BBQも焚き火もどちらもやりたい人。長く使える1台を探している人。あとから道具を育てていくのが好きな人。
向いていないのは、いつも大人数のグループで行く人。それと、とにかく軽さ重視でソロ寄りの装備を組みたい人です。2.7kgは徒歩キャンプにはやや重い。車で行くファミリーキャンプなら、まったく問題になりません。
他ブランドと迷っている方はユニフレーム vs コールマン 焚き火台比較もどうぞ。焚き火まわりの道具全般は焚き火ギア名品7選にまとめています。
まとめ
ユニフレーム ファイアグリル(683040)を5年使った感想は、「本体は驚くほど丈夫、ロストルは消耗品、サイズは家族4人でちょうど」です。
不満はサイズだけ。それも、2家族で行くときに困るという話で、自分の家族だけなら足ります。逆にいいところは、5年たっても本体がびくともしないことと、100均の網で運用コストを下げられること、そしてオプションで育てられること。
定番と呼ばれるものには、だいたい理由があります。これもそうでした。買って5年、まだ次の候補が出てきません。
火をおこすところから不安な方は焚き火のおこし方を、火が安定したら焚き火おやつ7選をどうぞ。焚き火が主役になるキャンプ場は関東のこの5選にまとめました。
5年使っても飽きない道具って、なかなかないです。じゃあまた。

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