関東で焚き火が主役になる秋のキャンプ場5選|紅葉より「火」を楽しみたい子連れファミリーへ

キャンプスタイル・季節

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管理人です。秋のキャンプというと、だいたい紅葉の話になります。それはそれで美しいし、当ブログでも散々書きました。ただ、白状すると、私が秋を待っている理由は紅葉ではありません。火です。

夏の焚き火は、暑い。虫が来る。汗をかきながら火にあたるという、意味のよくわからない行為になりがちです。ところが秋は違います。ちょうど寒い。火があたたかい。そして空気が澄んでいて、炎がやたらときれいに見える。焚き火は秋にこそ本来の性能を発揮すると、私は思っています。異論は認めます。

そこで今回は、関東で「焚き火が主役になる」キャンプ場を5つ。景色より火を優先したい子連れファミリー向けです。全部、公式サイトで焚き火まわりのルールを確認したうえで選びました。まあ、読んでください。


「焚き火が主役になる」キャンプ場の条件

どこでも焚き火はできます。でも「主役になる」となると、条件が変わってきます。私が見ているのは、この3つです。

  • 直火ができる、または焚き火の自由度が高い……地面で直接燃やせる場所は、体験としてまるで別物です。もちろん、できる場所とできない場所があります。
  • 薪が現地で手に入る……薪を積んで運ぶのは重いし、車も汚れる。現地調達できると、行くハードルが一気に下がります。
  • 子連れでも安心して過ごせる……トイレがきれい、風呂がある、遊ぶところがある。火を長く楽しむには、その周りが快適である必要があります。

この3つを満たすところを、関東から選びました。定番の子連れキャンプ場は関東 子連れキャンプ場5選にまとめてあるので、今回は施設をあえて重複させていません。


関東で焚き火が主役になるキャンプ場5選

①【栃木】那須焚き火の森 野営キャンプ場|名前で全部言っている

栃木県那須町。名前が「焚き火の森」です。ここまで言い切られると、もう行くしかない。

最大の特徴は、いろいろな種類の薪が無料で使い放題だという点。しかも油圧式の薪割り機とキンドリングクラッカー(薪を細く割る道具)が常設されていて、丸太から自分で割って使えます。子どもが薪割りに夢中になるやつです。というか大人が夢中になります。

「野営」と名乗っていますが、ウォッシュレット付きの男女別トイレがあり、ファミリー向けのサイトも用意されています。ワイルドすぎず、でも焚き火はどっぷり。ちょうどいい塩梅です。

ポイントまとめ

  • 薪が無料で使い放題。薪代を気にせず燃やせる
  • 薪割り機・キンドリングクラッカー常設で、薪割り体験ができる
  • ウォッシュレット付きトイレ。ファミリーサイトあり

②【神奈川】ウェルキャンプ西丹沢|直火ができて、風呂もある

神奈川県山北町、西丹沢の広大なキャンプ場です。都心からの距離を考えると、この自由度はかなり貴重。

Bゾーンを除いて直火が可能(Bゾーンは焚き火台を使えばOK)。売店では炭に加えて、広葉樹・針葉樹・焚き付け用の薪・スウェーデントーチまで揃っています。樹種を選んで買えるのは、火にこだわりたい人にはたまりません。よく燃える針葉樹で着けて、長持ちする広葉樹に繋ぐ、という贅沢ができます。

そのうえ露天風呂があり、場内はどのエリアでも川遊びができて、ニジマス釣りと塩焼きまで楽しめます。火・水・風呂。子どもが飽きる隙がありません。

ポイントまとめ

  • Bゾーン以外は直火OK。Bゾーンも焚き火台なら焚き火可
  • 売店の薪が充実(広葉樹・針葉樹・焚き付け・スウェーデントーチ)
  • 露天風呂あり、川遊びとニジマス釣りもできる

③【東京】氷川キャンプ場|東京都内で、河原で直火

東京都奥多摩町。「東京で直火」と聞くと嘘みたいですが、本当です。河原フリーサイトは直火が可能で、道具を自由にレイアウトして焚き火やバーベキューが楽しめます。

河原の石を組んで、自分でかまどを作る。これ、子どもにとっては最高の工作です。石を選んで、並べて、火を熾す。ゲームより夢中になっているのを、私は何度も見ました。

注意点として、薪と炭の持ち込みは禁止されています。現地で購入する仕組みなので、荷物は減りますが「安く済ませようと家から薪を持参」は通用しません。ルールを確認してから行ってください。

ポイントまとめ

  • 東京都内で河原フリーサイトの直火が楽しめる貴重な場所
  • 薪・炭の持ち込みは禁止。現地調達が前提
  • 石でかまどを組む作業が、子どもの大イベントになる

④【群馬】グリーンパークふきわれ|薪使い放題プランがある

群馬県沼田市。森と川に囲まれた立地で、直火OKのフリーサイトがあり、さらに薪使い放題のプランまで用意されています。焚き火を我慢しなくていい、というのは精神衛生上とても良いです。

すぐそばに川が流れていて川遊びができ、トイレ・エアコン付きで屋根付きデッキのコテージもあります。テントサウナやピザ作り体験といったオプションもあるので、「焚き火だけだと子どもが飽きるかも」という心配も要りません。

ポイントまとめ

  • フリーサイトは直火OK。薪使い放題プランあり
  • 川がすぐそば。コテージはトイレ・エアコン・屋根付きデッキ完備
  • テントサウナ、ピザ作り体験などオプションが豊富

⑤【千葉】清水公園キャンプ・バーベキュー場|都心から近い、初めての一歩に

千葉県野田市。ここは直火ではなく焚き火台での焚き火になりますが、あえて入れました。理由は「初めての焚き火」に、いちばん向いているからです。

焚き火台のレンタルがあり、焚き火用の薪も現地で買えます。つまり、焚き火の道具をまだ持っていない家族が、手ぶらで焚き火デビューできる。バンガローが34棟、オートサイトが14区画あって、キッズセットの用意もあります。

「いきなり山奥で直火」はハードルが高い、という家族は、まずここで火に慣れるのがおすすめです。火が怖くなくなってから、①〜④に進めばいい。順番って大事です。

ポイントまとめ

  • 焚き火台のレンタルと薪の販売があり、手ぶらで焚き火デビューできる
  • バンガロー34棟・オートサイト14区画。キッズセットあり
  • 直火ではなく焚き火台での利用。初心者ファミリー向き

※料金・営業日・焚き火のルールは変更されることがあります。予約前に必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

「焚き火台をまだ持っていない」という家族は、買う前にレンタルで試すのが気楽です。使ってみて、気に入った形のものを買えばいい。

▶ 手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】で道具を見てみる


子連れで焚き火を楽しむための、最低限の約束

火は楽しいですが、当然ながら危ないものでもあります。難しいことは要りません。最初にこれだけ決めておくと、だいたい平和に終わります。

  • 焚き火のまわりでは走らない。転んで手をつく先が火、というのがいちばん怖い事故です。
  • 火を扱うときは必ず革のグローブ。軍手は熱が通ります。子ども用の小さいサイズもあります。
  • 水(消火用)を手の届くところに置く。バケツ1杯で安心感がまるで違います。
  • 寝る前に必ず消す。火消し壺があると、消し忘れも炭の処理も一気に解決します。

道具の選び方は焚き火ギア名品7選に書きました。火が安定したら、そのまま焚き火おやつ7選に進むのが正しい流れです。焼き芋はだいたい60〜90分かかるので、早めに仕込んでください。


まとめ

関東で焚き火が主役になるキャンプ場、5つでした。薪使い放題の那須焚き火の森、直火と露天風呂のウェルキャンプ西丹沢、東京で河原直火の氷川キャンプ場、薪使い放題プランがあるグリーンパークふきわれ、手ぶらで焚き火デビューできる清水公園

紅葉は、正直に言えばタイミングが難しい。行った週に色づいているとは限りません。でも焚き火は、行けば必ずそこにあります。確実に良い秋キャンプがしたいなら、火に賭けるほうが打率が高いと私は思っています。

持ち物の準備は秋キャンプの持ち物チェックリスト、涼しくなってもハチには注意なので秋キャンプの虫対策もあわせてどうぞ。紅葉も楽しみたい方は紅葉キャンプの魅力5つへ。

火を眺めて、何も話さない時間。あれが秋キャンプのいちばんのごちそうです。じゃあまた。

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