コットの選び方|初心者ファミリーにおすすめ5選|底冷え対策に効くキャンプベッド

初心者ハウツー

キャンプの夜、地面の硬さと冷たさで眠れなかった経験、ありませんか。マットを敷いても、小石の存在感は消えないし、秋冬は地面からじわじわ冷えてくる。朝起きたら体はバキバキ、機嫌は最悪。あれ、けっこう萎えます。

それを解決するのがコット(簡易ベッド)です。地面から体を浮かせるだけで、寝心地も、底冷えのつらさも、まるっきり変わります。今回は初心者ファミリーが選びやすいコットを5つ、実際のスペックで比較しながら紹介します。底冷え対策の話も、正直なところまで書きます。

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そもそもコットって必要?マットと何が違う

よく聞かれます。「マットがあればコットいらないのでは?」。答えは、役割が違うので別物です。

  • マット……地面に敷いて、地面との間にクッションと断熱をつくる。安くて軽い。
  • コット……脚で体を地面から浮かせる。硬さも冷気も、そもそも地面から遠ざける。

ざっくり言うと、コットは「地面をなかったことにする道具」。荷物の上げ下ろしがラクになったり、テント内が広く使えたりもします。マット側の選び方は初心者ファミリー向け マットおすすめ5選にまとめています。結論を先に言うと、最強は「コット+マット」の合わせ技なんですが、その理由は後半で。


コットの選び方、見るのはこの4つ

  • 高さ(ハイ/ロー)……ハイは荷物の出し入れがラクで、下に隙間ができて夏は涼しい。ローは重心が低く安定。両方切り替えできる「2WAY」が便利。
  • 耐荷重……大人が使うなら余裕を見て。製品によって80kg〜180kgと差が大きいので、体格に合わせて必ず確認。
  • 重量・収納サイズ……オートキャンプなら多少重くても平気。荷物を減らしたいなら軽量モデル。
  • ……寝返りを打つなら幅は正義。70cm前後あるとゆったり眠れます。

①【WAQ 2WAYフォールディングコット】迷ったらこれ、の定番

「初めてのコット、どれ?」と聞かれたら、まず名前が挙がる定番。付属のレッグポールでハイ(高さ約37cm)とロー(約17cm)を切り替えられる2WAYで、これ1台で場面に対応できます。サイズは約190×65cm、重量約3.2kg、耐荷重は150kgと余裕たっぷり。1年保証も付いています。

寝心地は「硬め」で、沈み込みが少なくしっかり支えてくれるタイプ。価格と機能のバランスがよく、初心者ファミリーの最初の1台として、とても手堅い選択です。

ポイントまとめ

  • ハイ/ロー2WAY・レッグポール標準付属
  • 耐荷重150kg・約3.2kg・1年保証
  • 硬めでしっかり、迷ったらの定番

②【DOD バッグインベッド】軽くて、寝返りしやすい

DODらしい、扱いやすさに振った1台。幅が約72cmと広めで、寝返りがしやすいのが地味にうれしい。重量は付属品込みでも約2.6kgと軽く、収納もコンパクト。ポールにショックコードが内蔵されていて、組み立て・片付けがラクな設計です。

高さは約15.5cmのローコットタイプで、耐荷重は120kg。地面に近いぶん安定感があり、テント内でも圧迫感が出にくい。「軽さと寝返りのしやすさ」を重視するなら、かなりいい候補です。

ポイントまとめ

  • 幅約72cmで寝返りしやすい
  • 約2.6kgと軽量・収納コンパクト
  • ローコットで安定・耐荷重120kg

③【Helinox コットワン コンバーチブル】とにかく軽い、ちょっと贅沢

コットの高級ブランドといえばヘリノックス。この「コットワン コンバーチブル」は、重量約2.1kgという軽さが武器です。サイズは約190×65.5cm、耐荷重145kg。アルミ合金フレームで、軽いのにしっかり支えます。

別売りのレッグを足せばローからハイに変えられる拡張性もあり。お値段はそれなりにしますが、「軽さと質はケチりたくない」という人には刺さります。長く使う前提なら、十分に元が取れる一台です。

ポイントまとめ

  • 約2.1kgと軽量・耐荷重145kg
  • 別売レッグでハイコット化も可能
  • 価格は高めだが質と軽さは一級

④【コールマン コンパクトローコット2.0】大手の安心感で選ぶ

「知らないブランドはちょっと不安」という家族に、大手コールマン。約207cmと長さにゆとりがあり、背の高い人でも足が出にくいのが利点です。ローコットタイプで安定感もあります。入手しやすく、店頭で実物を見られるのも初心者には安心材料。

ひとつだけ正直に言うと、耐荷重は約80kg。体格のいい大人が使う場合は、余裕を持って確認しておきましょう。子どもや小柄な方には十分。安心して選べる、ちょうどいい入門機です。

ポイントまとめ

  • 約207cmと長さにゆとり・大手で安心
  • 入手しやすく実物を見て買いやすい
  • 耐荷重約80kg・体格に応じて要確認

⑤【FIELDOOR アルミコンパクトコット 2Way】価格をおさえて始めたいなら

「まずは安く試したい」派に、フィールドア。付属の延長脚でハイ/ローの2段階に切り替えでき、しかも航空機にも使われる超々ジュラルミン(A7075)フレームで耐荷重は180kgと、この価格帯では頼もしい数字です。

弓形フレームで組み立てがラクという評判も。ノーマルとワイドがあり、ゆったり寝たいならワイドも選べます。「入門用に、でも耐荷重はしっかり欲しい」という欲張りな希望に応えてくれる一台です。

ポイントまとめ

  • ハイ/ロー2WAY・耐荷重180kg
  • 超々ジュラルミンフレームで頑丈
  • 価格をおさえたい入門用に

大事な話:底冷え対策の本命は「コット+マット」

ここ、勘違いしやすいので正直に書きます。コットは万能ではありません。夏は、下に風が通って涼しくて最高。でも秋冬は、その「下に風が通る」があだになって、背中側から冷えることがあります。地面からは離れているのに、寒い。これがコットの落とし穴です。

だから底冷え対策としては、コットの上にマットを1枚重ねるのが正解。地面の冷気はコットで断ち、体の下の断熱はマットで確保する。この合わせ技が、いちばん暖かく眠れます。冬は特に、ケチらずマットを足してください。

寒さ対策をトータルで考えるなら、寝袋の選び方秋冬キャンプの暖房ギアもあわせてどうぞ。

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まとめ:地面から離れるだけで、キャンプの夜は変わる

5つ紹介しましたが、選び方はシンプルです。

  • 迷ったら → WAQ(2WAYの定番)
  • 軽さ・寝返り重視 → DOD/Helinox
  • 大手の安心 → コールマン
  • 安く始めたい → フィールドア

そして忘れちゃいけないのが、冬はコットの上にマットを1枚。これだけで底冷えは大きく変わります。地面から体を離すだけで、朝のバキバキも、夜中の寒さも、ずいぶんラクになる。いちど味わうと、もう戻れません。よい睡眠を。

じゃあまた。

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