秋キャンプ飯は旬の食材が決め手|初心者ファミリーでも作れるきのこ・さつまいもレシピ5選

キャンプスタイル・季節

秋の食材って、なんであんなにうまいんでしょうね。きのこ、さつまいも、秋鮭。スーパーの棚が急に茶色っぽくなって、それがまた妙にそそる。夏は色とりどりで元気だったのに、秋は落ち着いた色で「うまいぞ」と言ってくる。渋い。

で、その旬の食材をキャンプに持っていくと、これがもう反則級においしいんです。理由は単純で、旬のものはそれだけで味が濃いから。凝った味付けをしなくても勝手にうまい。つまり初心者ファミリーほど得をするのが秋キャンプ飯なんです。

というわけで今回は、きのことさつまいもを主役にした、簡単なのにちゃんとうまいレシピを5つ。難しい工程はありません。切って、包んで、火にかけるだけ。それでいいんです。

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なぜ秋の食材はキャンプと相性がいいのか

3つあります。

  • 味が濃いので味付けが雑でOK……バターと醤油、塩だけで成立します。現地で凝った調味は無理なので、これは大きい。
  • 火を通すだけで完成する……さつまいももきのこも、加熱すれば勝手に甘く・香ばしくなる。焦らず放っておけばいい。
  • 秋の気温が調理向き……夏場は暑くて火のそばに立ちたくないですが、秋は火のそばが気持ちいい。料理する側の快適さって、地味に大事です。

ちなみに、現地をラクにする最大のコツは家で下ごしらえを済ませておくこと。切るのも洗うのも家のほうが百倍ラクです。具体的なワザは秋キャンプ飯の下ごしらえ&時短ワザにまとめてあります。

秋の旬食材レシピ5選

① 秋鮭ときのこのホイル焼き(バター醤油)

秋キャンプ飯の大本命。アルミホイルに、秋鮭・しめじ・舞茸・玉ねぎを乗せて、バターひとかけと醤油をたらして包むだけ。あとは焚き火の熾火や網の上で10〜15分。

ポイントは包みをきっちり閉じること。蒸気が逃げなければ、勝手に蒸し焼きになって失敗しません。開けた瞬間の湯気と香りが、もう反則です。子どもは自分の包みを自分で開けたがるので、1人1包みにすると盛り上がります。

② まるごと焼き芋

さつまいもをアルミホイルで包んで、熾火に入れて放置。それだけ。ただしコツは2つあります。

  • 濡らした新聞紙で巻いてからホイル……中がしっとり甘く仕上がります。
  • 炎ではなく「熾火」で、じっくり40〜60分……強火で急ぐと外だけ炭、中は生。焦らない。

時間はかかりますが、放っておくだけなので手間はゼロ。焚き火の火加減の考え方は焚き火で作る簡単キャンプ飯レシピで解説しているので、そちらもどうぞ。

③ きのこの炊き込みごはん(メスティン)

「炊き込みごはんって難しそう」と思うでしょう。実は米・水・きのこ・めんつゆを入れて火にかけるだけです。

目安は米1合・水180ml・めんつゆ大さじ2、しめじや舞茸をどさっと。中火で沸騰したら弱火で10分、火から下ろして10分蒸らす。以上。ふたを開けたときのきのこの香りで、そのキャンプの勝ちが確定します。

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④ さつまいもとベーコンのホットサンド

意外な組み合わせに見えて、これが合います。ふかして潰したさつまいも+ベーコン+チーズを食パンに挟んで焼くだけ。さつまいもの甘さとベーコンの塩気が、完全に手を組んできます。

前夜の焼き芋を少し残しておいて、翌朝これにするのが賢いやり方。ホットサンドのバリエーションはホットサンドメーカーのレシピ5選にもあります。

⑤ きのこたっぷり豚汁

秋の朝、これがあるかないかで体感温度が変わります。大げさに聞こえるかもしれませんが、冷えた朝に温かい汁物をすすったときの「生き返った感」は、体験してみると本当に大げさじゃないと分かります。

豚肉・きのこ・さつまいも・大根を煮て、味噌を溶くだけ。さつまいもを入れるのがポイントで、ほんのり甘くなって子どもがよく食べます。具は家で切って持っていけば、現地は煮るだけ。冷えた朝の体に、これが本当に効きます。

大人数ならダッチオーブンが活躍します(使い方はダッチオーブン初心者ガイドで)。

旬食材を持っていくときの注意

  • きのこは水洗いしない……風味が落ちます。汚れは軽く拭く程度で十分。
  • さつまいもは重い……当たり前の話ですが、大量に持っていくと地味に効きます。1人1本が目安。
  • 秋鮭は保冷をしっかり……涼しくなったとはいえ、生ものは油断禁物。クーラーボックスに保冷剤と一緒に。
  • 山のきのこは絶対に採らない……これは真面目な話。素人判断は本当に危険なので、食材はスーパーで買っていきましょう。

まとめ:秋は、手を抜いてもうまい

秋キャンプ飯の結論は、「旬の食材を持っていけば、あとは火にかけるだけでうまい」。これに尽きます。凝らなくていい。凝らないほうがいい。

迷ったら、まず①ホイル焼き②焼き芋。この2つは失敗のしようがなくて、しかも子どもが喜ぶ。あとは紅葉を眺めながら、勝手にうまくなるのを待つだけです。1日の流れごと知りたい方は子連れ紅葉キャンプの1日の過ごし方もあわせてどうぞ。

秋は、食材が仕事をしてくれる季節。こちらは火の番をしながらビールを飲んでいればいい。いい季節です、本当に。

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