紅葉キャンプ、行きたい。でも子連れだと「現地で何して過ごすの?」「段取り分からなくて右往左往しそう」って不安、ありますよね。わかります。初めての家族キャンプって、楽しみ7割・不安3割くらいの配合でやってくる。
そこで今回は、子連れ紅葉キャンプの1泊2日、丸ごと1日の過ごし方をモデルプランにしてみました。この通りにやれば大失敗はしません。時間はあくまで目安。お子さんのペースで、ゆるっと崩しながら読んでください。ちなみに「そもそも紅葉キャンプって何がいいの?」は秋の紅葉キャンプの魅力5つにまとめてあります。
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まず前提:欲張らないのがコツ
子連れキャンプ最大のコツを先に言います。予定を詰め込まない。これだけ。大人だけなら「あれもこれも」できますが、子どもがいると設営ひとつで想定の2倍時間がかかる。だから「やることは1日ひとつ、あとは自由」くらいがちょうどいい。この前提で、以下のプランを組んでいます。
【13:00】チェックイン・設営
午後イチにイン。まず設営ですが、ここで子どもに“役割”を渡すと一気にラクになります。ペグを渡す係、地面の石を拾う係、なんでもいい。「戦力として扱われてる感」で子どもは驚くほど機嫌よく動きます。
テントは、家族の人数+1〜2人分の余裕があるサイズが快適。テント選びで迷っている段階ならファミリーテント 予算別おすすめ比較もどうぞ。設営が早く終わるほど、このあとの時間に余裕が生まれます。
【14:30】紅葉さんぽ・秋の宝探し
設営が済んだら、いよいよ紅葉。とはいえ子どもは「きれいな景色」に3秒で飽きます。景色は大人のもの。子どもにはミッションを与えるのが正解です。
- 赤い葉っぱ・黄色い葉っぱを1枚ずつ集める
- どんぐり・松ぼっくりを探す
- いちばん大きい葉っぱ選手権
拾った葉やどんぐりは、帰ってからの工作にも使えます。景色そっちのけで地面を凝視する我が子、それも紅葉キャンプの風物詩ということで。
【16:00】おやつ休憩&焚き火の準備
夕方前にいったんサイトへ。おやつでエネルギー補給しつつ、明るいうちに焚き火の準備を済ませておきます。暗くなってから薪を組むのは、地味に大変。道具の選び方は焚き火台・焚き火グッズの選び方にまとめてあります。
そしてこの時間、秋は一気に冷え込み始めます。暗くなる前に一枚羽織る。子どもは遊びに夢中で「寒い」と言い出すのが遅れがちなので、大人が先回りして着せてあげてください。
【18:00】夕食タイム
秋は食材が旨い季節。とはいえ子連れの夕食は「凝りすぎない」が鉄則です。現地で一から作ると、お腹を空かせた子どもの「まだ?」攻撃に耐えられません。
下ごしらえは家で済ませておくのが最強の時短。カット済みの野菜、下味をつけた肉を持っていけば、現地は焼くだけ・煮るだけ。具体的なワザは秋キャンプ飯の下ごしらえ&時短ワザが役立ちます。
【19:30】焚き火&星空
ここが紅葉キャンプのハイライト。焚き火を囲んで、マシュマロを焼いて、見上げれば秋の澄んだ星空。子どもにとっては一生モノの記憶になる時間です。大人はここでようやくビールにありつけます。長かった。
ここでちょっとした裏ワザ。パネルが分割できるランタンなら、光る面を1枚ぱかっと外して子どもに持たせられます。我が家はコールマンのクアッドマルチパネルランタンを使っていて、「自分だけの灯り」を握った子どものテンションたるや、なかなかのものです。トイレに行くのを怖がらなくなるし、暗いサイトでの迷子防止にもなって、地味に実用的。ひとつ持っていくと、夜の時間がぐっとラクになります。
ただし夜は本気で冷えます。子どもの防寒は大人が思う1.5倍を目安に。帽子・手袋・厚手の靴下まであると安心です。このへんの装備は各ストアで見比べておくと当日慌てません。
【21:00】就寝
遊び疲れた子どもは、驚くほどあっさり寝ます。寝るときのポイントは2つ。寝る前にトイレ(夜中の「トイレ…」を防ぐ)と、底冷え対策(マットを厚めに)。秋の夜は地面からの冷えがしっかり来ます。
そしてもうひとつ、朝の天井をびっしょりにする結露。ここを甘く見ると寝袋が湿ります。対策は秋キャンプの結露対策にまるっとまとめたので、寝る前にサッと目を通しておくと安心です。
【翌6:30】朝の冷え込みと朝ごはん
秋の朝は冷えます。でも、その冷たい空気の中で飲むあったかい飲み物のうまさときたら、格別。子どもにはホットミルクやココアを用意しておくと喜びます。
朝ごはんは、前夜の残り食材でサッと。ここでも凝らないのが正解。朝の光に照らされた紅葉を眺めながらの朝食は、それだけでごちそうです。
【8:30】撤収・乾燥
撤収のコツは「濡れたものを分けておく」。夜露や結露で湿ったテント・タープは、乾いた道具と分けて積むと、帰宅後の作業がラクです。時間があれば朝日でひと乾かし。無ければ持ち帰って家で必ず乾燥。濡れたまま放置は道具の寿命を縮めます。
【10:00】チェックアウト、そしてまた来たくなる
片付け終わって振り返ると、子どもはもう「次いつ来る?」と聞いてきます。これ、紅葉キャンプあるあるです。1泊2日、詰め込まずゆるっと過ごすだけで、家族の秋の思い出がひとつ増える。
まとめ:段取り8割、あとは景色にまかせる
子連れ紅葉キャンプは、予定を詰め込まず、要所だけ段取りしておく——これでほぼうまくいきます。おさらいすると、
- 設営は子どもに役割を渡してスピードアップ
- 紅葉さんぽはミッション制で子どもを飽きさせない
- 夕食は家で下ごしらえして現地は焼くだけ
- 夜と朝の防寒・結露だけは手を抜かない
あとは、紅葉と焚き火と星空が勝手にいい時間にしてくれます。段取りは8割でいい。残りの2割は、秋の景色にまかせましょう。よい家族キャンプを。

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