管理人です。キャンプのバーベキュー、肉を焼くだけじゃもったいないです。肉はうまい。それは認める。でも夏野菜も一緒に焼くと、全体の満足度がぐっと上がります。子どもが野菜を食べるかどうか問題については、焼いたトウモロコシを嫌いな子どもをあまり見たことがないので、少し楽観的に考えていいと思います。
夏野菜はバーベキューと相性がいいです。水分が多いので直火でも焦げにくい。甘みが引き出される。色が鮮やかなので見た目がよくなる。子どもが「これ何の野菜?」と聞いてくる。答えることで親の株が上がる。一石二鳥どころか三鳥四鳥です。今回は夏キャンプのバーベキューで使いやすい夏野菜レシピを紹介します。
バーベキューに向いている夏野菜の選び方
まず使いやすい野菜を把握しておきます。バーベキューで使う野菜は「切るだけで焼ける」ものが理想です。現地での調理工程が少ないほど、キャンプは楽になります。
- トウモロコシ 丸ごと焼けて、子どもが一番テンションが上がる野菜。焼き上がりのタイミングがわかりやすい。失敗しにくい
- ズッキーニ 輪切りにして焼くだけ。焼くと甘みが出る。見た目がおしゃれになるのでSNS映えしたい人向けでもある
- パプリカ 赤・黄・オレンジと色が豊富で見栄えがいい。甘みが強くて子どもが食べやすい。縦に切って焼くと皮がぱりっとする
- ナス 輪切りにして焼くとトロトロになる。醤油をかけるだけでおいしい。大人向けだが、子どもも食感が好きなことが多い
- かぼちゃ 薄切りにして焼くと甘みが強くなる。火が通るのに少し時間がかかるので、先に焼き始めるのがコツ
定番:丸ごとトウモロコシの醤油バター焼き
キャンプバーベキューで子どもが一番喜ぶメニューです。トウモロコシを丸ごと網の上に置いて、じっくり転がしながら焼く。途中で醤油とバターを塗る。それだけです。説明書不要です。
材料(4人分)
- トウモロコシ 4本
- バター 適量(有塩のもの)
- 醤油 適量
作り方
トウモロコシを皮ごと水に15分浸けてから焼くと、蒸し焼き効果でふっくら仕上がります。皮がない場合はそのまま網に置いて焼いてください。中火で転がしながら10〜15分焼きます。全体に焼き色がついたら、バターを塗って醤油をたらす。バターが溶けてジュっとなるのを見ているだけで食欲が出ます。子どもが「もっと!」と言ってきます。用意した数が足りなくなります。多めに持っていくことを強くすすめます。
簡単:夏野菜の塩こうじ焼き
夏野菜を何種類か切って、塩こうじで和えておく。それを焼くだけです。前日に仕込んでおけば、現地では焼くだけになります。こういう「現地作業ゼロ系」が親の体力を守ります。
材料(4人分)
- ズッキーニ 1本(輪切り)
- パプリカ(赤・黄) 各1個(縦4等分)
- ナス 2本(輪切り)
- 塩こうじ 大さじ2〜3
- オリーブオイル 大さじ1
作り方
野菜を切って塩こうじとオリーブオイルで和えます。ジップロックに入れて前日から冷蔵庫で漬けておく。現地に持っていって網で焼く。塩こうじの酵素が野菜の甘みを引き出してくれます。難しいことは何もないです。漬けただけで「ちゃんとやってる感」が出るので、料理が得意な人に見えます。見えるだけです。でも見えることが大事なときがあります。
子どもが作れる:かぼちゃのホイル焼き
ホイル焼きは子どもが「自分でできる料理」の代表格です。包む、置く、待つ。この3工程で完成します。包む作業を子どもに任せると、出来上がりを待つ時間が楽しくなります。自分が包んだものが焼けているのを見守る時間、あれが子どもにとっては重要な体験です。
材料(1人分)
- かぼちゃ 薄切り5〜6枚
- バター ひとかけ
- 塩・こしょう 少々
- アルミホイル 適量
作り方
かぼちゃをホイルの上に並べて、バターをのせて塩こしょうをふります。ホイルを包んで炭火の端に置く。15〜20分でかぼちゃが柔らかくなります。開けたときのいい香りで子どもが「食べたい」となります。開けるタイミングも子どもに任せるといいです。熱いので気をつけながら。「自分で作ったもの」はなぜかおいしく感じます。科学的に証明されているやつです。調べてないですが、たぶんそうです。
親子で楽しむバーベキューのコツ
レシピ以外にも、バーベキューを親子で楽しむための工夫があります。
- 子どもに「担当」を作る 野菜を洗う係、ホイルで包む係、トングで返す係。役割があると子どもは真剣になります。バーベキューへの参加意識が出ると、食べる量が増えます
- 具材を多めに用意する バーベキューで量が足りなくなるのは「食べ過ぎ」じゃなくて「楽しすぎ」が原因です。外で食べると普段の1.5倍くらい食べます。特に子どもは。足りないより余る方がストレスが少ないです
- タレを複数用意する 塩、醤油、味噌、ポン酢。同じ肉と野菜でも、タレが変わると飽きにくい。子どもが「これとこれを混ぜたら?」と実験し始めます。大体おいしくないですが、それも経験です
- 炭の準備を丁寧に バーベキューで一番大事なのは炭の火加減です。炭が少ないと食材が焼けない。着火を丁寧にやって、炭が白くなるまで待つ。「早く食べたい」という圧力に負けないのが大人の仕事です
まとめ
夏野菜たっぷりのキャンプバーベキュー、3つのレシピと楽しむコツを紹介しました。トウモロコシの醤油バター焼き、夏野菜の塩こうじ焼き、かぼちゃのホイル焼き。どれも難しいことはひとつもないです。切って、漬けて、焼くだけです。
バーベキューは料理の出来より、誰と食べるかの方が記憶に残ります。炭を起こして、肉と野菜を焼いて、外で食べる。それだけで子どもには「最高の食事」になります。夏の空気と煙のにおいが、最強のスパイスです。作りすぎても問題ない。外で食べたらなんでもうまいです。じゃあまた。

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