夏キャンプで子どもが喜ぶ!火を使わずできるひんやりキャンプ飯3選

キャンプ飯・レシピ

管理人です。夏キャンプで火を起こして料理する、それ自体は楽しいんですよ。楽しいんですが、真夏の炎天下でバーベキューをやると、食べる前から消耗します。火の前で汗だくになって肉を焼いて、「暑い、暑い」と言いながら食べる。子どもは食べない。親だけ疲れる。あれは何だったんだという気持ちになります。

そういうときこそ「火を使わないキャンプ飯」の出番です。作るのが楽で、冷たくて、子どもが食べる。この三拍子が揃ったメニューが存在します。今回はキャンプで実際に作ってみて「これは夏に最高だ」と思ったひんやりキャンプ飯を3つ紹介します。火がなくていい。むしろ火がないほうがいい場面があります。


火を使わないキャンプ飯が夏に向いている理由

理由を整理しておきます。夏キャンプで火を使うのが大変な理由は主に3つです。気温が高いので火の前がしんどい、火の管理をしながら子どもを見るのが難しい、後片付けが増える。この3つが全部解消されるのが火なし料理です。

クーラーボックスの中の氷は、冷やし麺でも書きましたが料理の材料になります。冷たいものを作るための道具が最初からキャンプに持ってきてある。あとは食材を組み合わせるだけ。考えてみると、夏キャンプは火なし料理に向いた環境が整っているんですよね。


ひんやりキャンプ飯3選

① 手巻き寿司

「キャンプで手巻き寿司?」と思う人がいます。できます。しかも向いてます。理由は「子どもが自分で作れる」からです。これが重要です。

家でご飯を炊いておいて、酢飯を作ってタッパーに入れていく。具材はサーモン、マグロ、きゅうり、アボカド、カニカマ、玉子焼き。火を使わない具材だけで十分成立します。海苔は個包装のものを持っていくと湿気らない。テーブルに具材を並べて、あとは各自が好きに巻く。子どもが「自分で作った」感が最大になります。

キャンプ場でこれをやると、隣のサイトの人が「いいですね」と言ってきます。実際にそうなったことがあります。手巻き寿司はビジュアルが映えるんですよ。カラフルな具材が並んでいるとおいしそうに見える。食欲が落ちがちな夏の昼に、子どもが「食べたい」と言ってくる。それが手巻き寿司の力です。

ポイントは酢飯を冷やしすぎないことです。冷えすぎると固くなる。クーラーボックスではなく、タッパーに入れて日陰に置いておくのがちょうどいいです。常温でも食べるまでの数時間なら問題ないです。

② フルーツサンド

子どもが喜ぶ度ナンバーワンがこれです。フルーツサンド。作るのが簡単すぎて逆に不安になります。でもおいしいです。これで十分です。

材料はサンドイッチ用の食パン、生クリーム(泡立て済みのものをスーパーで買う)、フルーツ。イチゴ、バナナ、キウイ、桃の缶詰。缶詰は汁気を切ればそのまま使えます。食パンに生クリームを塗って、フルーツを並べて挟む。5分もあれば4〜5個作れます。

生クリームは泡立て済みのチューブタイプが便利です。缶入りのホイップクリームを使うと、子どもがノリノリで絞ってくれます。量を絞りすぎて収拾がつかなくなることもありますが、それもキャンプの思い出です。あとで「あのフルーツサンドめちゃくちゃだったね」って笑い話になります。

切り口が見えるように断面を見せて盛り付けると、見た目がきれいです。フルーツの色が鮮やかだと、なんかおしゃれな感じが出ます。実際はパンにクリームとフルーツを挟んだだけなんですが、見た目のインパクトがあります。

③ クーラーボックスで作るアイスボックスクッキー風デザート

少しだけ手間をかけると、子どもが大喜びするデザートが作れます。「クーラーボックスアイス」と名前をつけておくと、なぜか子どもが興奮します。名前って大事です。

作り方は単純です。市販のアイスクリームを器に出して、コーンフレークやクラッカーを砕いてのせる。チョコシロップやはちみつをかける。フルーツをトッピングする。それだけです。家でやったら「普通のアイス」で終わるものが、キャンプでやると「キャンプのスペシャルアイス」になります。環境が料理を変えます。

アイスクリームは出発前日に冷凍庫でしっかり凍らせておいて、保冷剤を多めに入れたクーラーボックスで持っていきます。気温が高い夏は溶けやすいので、食べるタイミングは昼食後の早めに設定しておくのがいいです。「食べようと思ったら溶けてた」はショックが大きいです。タイミングが命です。

トッピングはジップロックに小分けにして持っていくと管理が楽です。コーンフレーク、ナッツ、チョコチップ、スプリンクル。テーブルに並べて「好きなものをのせていいよ」にすると、子どもが自分でカスタマイズします。そうなるともう食べます。絶対食べます。


準備のコツ

火なしキャンプ飯は「家での仕込み」がすべてです。現地でゼロから始めようとすると逆に大変になります。

  • 前日に酢飯を作っておく タッパーに入れて冷蔵庫で保管。翌日持っていくときはクーラーボックスではなく保冷バッグに入れると固くなりにくいです
  • 具材はカット済みで持っていく きゅうりは千切り、アボカドはスライス、フルーツはひと口サイズ。現地での作業を最小限にするほど楽になります
  • 使い捨て食器を活用する 手巻き寿司は紙皿でOKです。洗い物が減ります。フルーツサンドも紙皿に並べれば十分です。キャンプでの洗い物は想像以上に手間がかかります
  • クーラーボックスの温度管理を徹底する 夏は気温が高いので、クーラーボックスの開け閉めを最小限にする。食材を取り出したらすぐ閉める。これだけで保冷時間が全然変わります

まとめ

火を使わない夏のひんやりキャンプ飯、3つ紹介しました。手巻き寿司、フルーツサンド、クーラーボックスアイス。どれも子どもが「自分で作れる・自分でカスタマイズできる」要素があります。それが子どもの食べる気につながります。大人は準備だけして、あとは子どもに任せる。それが一番楽で、子どもが一番喜ぶパターンです。

キャンプ飯は「すごいものを作る」よりも「みんなで作る」の方が記憶に残ります。火がなくても、道具が少なくても、外で食べると全部おいしいです。夏の空気が最高の調味料です。これはどこかで言った気がしますが、何度でも言います。本当のことだから。じゃあまた。

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