テント設営がもっと上手に!初心者がやってしまいがちな失敗と対策

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管理人です。テントの設営、最初はみんな失敗します。これは断言できます。説明書を読んでも現地でよくわからなくなる。ポールがどこに入るのか迷う。ペグが全然刺さらない。気づいたら日が暮れてきた。そういう経験をした人は多いはずです。管理人もそうでした。最初のキャンプでテント設営に1時間以上かかって、晩ごはんを食べる気力がなくなりました。

でもテント設営って、失敗パターンが決まっています。決まっているということは、事前に知っておけば防げます。「こういう失敗をしがちです、対策はこうです」というのを先に知っておくだけで、現地での混乱がぐっと減ります。今回は初心者が特にやってしまいがちなテント設営の失敗と、その対策をまとめました。これを読んでから行くと、最初のキャンプがかなり変わります。


失敗① 設営場所の選び方を間違える

テントを張る場所の選び方は、設営技術より先に覚えるべきことです。どんなにテントを上手に張っても、場所が悪いと夜が悲惨になります。

よくある失敗は「傾斜がある場所に張る」ことです。少しくらい大丈夫だろうと思って斜面に張ると、寝ている間に体がずれていきます。気づいたら頭が低くなっている。血が上ってくる。眠れない。これがしんどい。

もうひとつが「くぼみや水が流れそうな場所に張る」ことです。雨が降ると水が集まってくる。テントの中に水が染み込んでくる。夜中に気づいたときには寝袋が濡れている。あれは本当につらいです。

対策:設営前に必ず手で地面を触って確認してください。平らで、水が溜まりそうな低い場所じゃないか。小石や根っこがないか。5分かけて確認するだけで、夜の快適さが変わります。キャンプ場のサイトは使いやすい場所から埋まっていきます。早めに到着して場所を選べると有利です。


失敗② ペグの打ち方が甘い

ペグはテントを地面に固定するための金属や樹脂製のピンです。これをちゃんと打てないと、テントが風でぐらついたり倒れたりします。初心者の失敗で最も多いのがこれです。

よくある失敗パターンは3つです。垂直に打ってしまう、浅くしか入れない、やわらかすぎる地面に細いペグを使う。垂直に打つとテントから引っ張られる力に弱くなります。ペグは斜め(45〜60度くらい)に打つのが基本です。引っ張る方向に対して斜めにすることで、抜けにくくなります。

付属のペグが「プラスチック製で細い」タイプだと、硬い地面では全然入らないし、やわらかい地面では抜けやすい。最初のうちはスチール製かアルミ製の30センチ前後のペグを別途買っておくことをおすすめします。ペグハンマーも付属品より専用のものがあると断然楽です。

対策:ペグは斜め45〜60度で打つ。ペグとロープが90度になるように向きを合わせる。石が多い地面ではペグを刺す前に石をどかす。ハンマーがない場合は石で代用できますが、ペグが曲がることがあります。最初から専用ハンマーを用意しておくと楽です。


失敗③ ガイロープを張らない(または雑に張る)

ガイロープとはテントから外側に張る固定用のロープです。「面倒くさいから省略していいか」と思う人がいます。天気がいい日は問題ないかもしれません。でも夜中に風が出てきたとき、ガイロープなしのテントはぐらぐら揺れます。子どもが怖がります。壁が顔に当たります。眠れません。

ガイロープは省略せず、全部張るのが基本です。問題は「どのくらいの張り具合が正解かわからない」ことです。ゆるすぎるとロープの意味がない。張りすぎるとポールに負荷がかかる。適切な張り具合は「ロープをはじいたときに軽くテンションがかかっている」くらいです。ピンと張りすぎず、たるんでもいない状態が正解です。

対策:ガイロープは必ず全部張る。自在金具(ロープの長さを調整する金具)の使い方を事前に確認しておく。強風が予想される夜は寝る前に一度確認して、ゆるんでいたら締め直す。ロープが夜間の通路にかからないよう、目印のために反射材付きのものを使うと安全です。


失敗④ 出入り口の向きを考えていない

地味に重要なのがテントの向きです。出入り口がどっちを向くかを考えずに設営すると、あとで後悔することがあります。

よくある失敗は「出入り口が通路側や隣のサイトに向いている」こと。着替えのたびに外から見える状態になります。ほかに「出入り口が風上を向いている」こと。テントを開けるたびに風が吹き込んでくる。夜中にトイレに出るときに寒い。

もうひとつ意外と見落とすのが「朝日の方向」です。東向きに出入り口があると、夏の早朝から日が差し込んできて暑くて目が覚めます。5時に起きたくない人は出入り口の方向を考える必要があります。管理人は何度もこれで早起きさせられました。朝が苦手な人ほど、向きに気をつけてください。

対策:設営前に風向きとタープの位置、隣のサイトの位置、東の方角を確認する。出入り口は風下かつプライバシーが確保できる向きに。慌てて設営を始めるより、最初の1分間でこれを考えるほうが後悔が減ります。


失敗⑤ 家で一度も練習しないで現地に行く

これが一番大きな失敗です。新品のテントを買って、箱から出さずに現地に持っていく。現地で初めて説明書を読みながら組み立てる。太陽は傾いてくる。子どもは騒ぐ。汗をかく。パーツが足りない気がしてくる。全部揃ってるのに確認できない。パニックになる。管理人の最初のキャンプがこれでした。

家の庭やベランダ、部屋の中でいいので一度設営してみることを強くすすめます。「部屋に張れるの?」という大きさのテントも多いですが、少なくともポールの組み立て方とスリーブ(ポールを通す筒状の部分)の確認だけでもできます。一度やっておくと、現地での作業スピードが全然違います。

対策:キャンプの1週間前に自宅で一度設営する。パーツが全部あるか確認する。ポールの組み立て順を覚える。ペグの打ち方を確認する。子どもがいるなら一緒にやると「覚えてくれる」という副産物もあります。現地で子どもに「ここ持って」と指示を出せるようになると、設営時間がかなり短縮されます。


まとめ:失敗は経験だが、知識で減らせる

初心者がやってしまいがちなテント設営の失敗、5つ紹介しました。場所の選び方、ペグの打ち方、ガイロープ、出入り口の向き、事前練習。どれも「知っておけば防げる」ことです。失敗してから覚えるのもキャンプの醍醐味ではありますが、最初から快適な方がキャンプが好きになりやすいです。

テント設営は回数を重ねるほど速くなります。最初は1時間かかっても、10回やれば20〜30分になります。道具を変えなくても速くなる。これがキャンプの面白いところです。うまくなっていく実感がある。子どもも一緒にうまくなっていく。設営が終わったときの「やった感」が、キャンプの最初の達成感です。それを早めに味わってもらいたいです。じゃあまた。

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