管理人です。「夏の東北で子連れキャンプって、どうですか」と聞かれたら、私は毎回迷わず「東北の夏はキャンプ天国です」と答えます。本州のなかでも涼しくて、標高の高い高原なら日中でも過ごしやすい気候。子連れにはとにかくやさしい季節です。
「北海道は遠いけど、涼しいところに行きたい」というご家庭には、東北がぴったりの選択肢です。関東からのアクセスもよく、8月でも高原は25℃前後、夜は肌寒くなる場所も多いです。夏バテ気味の身体が、東北の空気に触れた瞬間シャキッとします。私だけかもしれませんが。
そこで今回は、東北で子連れに使いやすいおすすめキャンプ場を5つご紹介します。高原・湖畔・リゾート型と、東北らしい景色のバリエーションを家族で楽しめる場所ばかりです。
東北の夏キャンプ、押さえておくポイント
高原の夜は肌寒い
標高1000m前後の高原キャンプ場は、8月でも夜は15℃前後になることがあります。日中は半袖でOKでも、夜は薄手のフリースが1枚あると安心。私は「東北の夏なんだから」と油断して、深夜に子どもが寒くて起きた経験があります。学習しない人間の例です。
虫対策はしっかり
自然が豊かなぶん、虫もしっかりいます。虫よけスプレー、蚊取り線香、ランタンの位置の工夫は、本州の他エリアと同じくらいしっかり対策しておきましょう。
予約は早めが正解
夏休みの東北の高原は、涼しさを求める家族連れで人気です。7〜8月は2〜3か月前から予約を狙ってください。人気のキャンプ場は、直前ではまず取れません。たしか……前にも同じことを書いた気がしますが、これは東北でも同じです。
東北・子連れ初心者向けおすすめ5選
① 岩手山焼走り国際交流村オートキャンプ場(岩手・八幡平市)
岩手山のふもとにある大型オートキャンプ場。整った設備と広大なサイトで、初心者ファミリーに人気です。「焼走り溶岩流」という溶岩地帯が近くにあり、子どもの学びと遊びが両立します。「なぜ溶岩を見に行くの?」と聞かれると、うまく答えられませんが、行くと面白いんです。
すぐ近くに温泉施設もあって、夜はさっぱりして戻れます。「キャンプの夜に温泉」の贅沢セット、東北でもちゃんと組めます。
② 蔵王坊平キャンピングスクエア(山形・上山市)
蔵王連峰のふもと、標高約1000mの高規格キャンプ場。夏でも涼しく、朝晩は上着が要るくらいです。オートサイトが広く、シャワーや売店も整っていて、初心者ファミリー向けの環境がしっかり用意されています。「高原キャンプってこんなに快適だったっけ」と、毎回感心します。
③ 田沢湖オートキャンプ場「縄文の森たざわこ」(秋田・仙北市)
日本一深い湖・田沢湖のほとりのキャンプ場。湖の景色と、深い緑に囲まれたロケーションが魅力です。名前に「縄文の森」とありますが、縄文時代を思わせる静けさが本当にあります。子どもも大人も、時間の流れがゆっくり感じる不思議な場所です。
④ 曽原湖キャンプ場(福島・北塩原村)
磐梯高原の曽原湖のほとりにある、ファミリー向けの静かなキャンプ場。カヌーやSUPも楽しめるので、アクティビティ好きのご家庭にぴったりです。周辺の裏磐梯には五色沼などの観光スポットもあり、キャンプ+観光の1泊2日が組みやすい立地です。
⑤ つがる地球村オートキャンプ場(青森・つがる市)
青森県つがる市の大型リゾート型キャンプ場。テニス、パークゴルフ、パン工房など、キャンプ以外のアクティビティが豊富です。「キャンプに飽きた子どもをどう楽しませるか」の心配が要りません。青森の広い空と、静かな夜が味わえます。
コテージやバンガローもあるので、「テント泊はまだハードル高い」というご家庭のデビュー戦にもぴったり。青森観光と組み合わせやすい立地です。
5か所、どこも東北の夏を家族で楽しめる場所ばかり。夜の冷え込み対策には、3シーズン対応の寝袋がやはり頼りになります。
まとめ
東北の子連れ初心者向けキャンプ場は、岩手山焼走り・蔵王坊平・田沢湖・曽原湖・つがる地球村。高原・湖畔・リゾート型と、バリエーションのあるラインナップです。
最初の1か所はアクセスのいい場所を選んで、慣れてきたら少し遠出する。これが家族のキャンプを長く楽しむコツです。なお、料金や設備、営業状況は時期によって変わることがあるので、お出かけの前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。これ言うのが地味に大事です。
涼しい風と高原の空気と、家族の食卓。東北の夏キャンプは、これだけそろえば十分です。あなたのキャンプが、家族の笑顔でいっぱいになりますように。じゃあまた。

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